引っ越しをしたり新居を購入する時などに、テレビを見るためには新しくアンテナを購入しなければならないケースもでてきます。
とはいえアンテナと一言でいっても様々な種類のものがあります。
一般的に普及率も高いアンテナの種類には八木式アンテナ、壁掛けアンテナの二つの種類があります。
どちらを選べば良いか分からないという人も多いですが、両者を比較した上で自分に合った方を選びましょう。
まず最初に八木式アンテナとは、アナログテレビの時代から日本に広く普及していたものです
。魚の骨のような形と聞くとわかりやすいでしょう。八木式アンテナはテレビ電波を受信しやすいのがメリットです。一般的に屋上に取り付けるものなので、電波の受信にも有利と言えるでしょう。
しかし景観を損ねる事が一つです。魚の骨のような見た目である為、場合によっては建物のイメージに合わなくなってしまう可能性があります。
もう一方の壁掛けアンテナとは、従来のものよりもデザイン性に優れているものです。
カラーリングや形状、薄さや収納性などにこだわりがあり、アンテナとしての受信性能もあります。薄くてコンパクトであるため室内に設置できることがメリットであり、多種多様なデザインがあるので、部屋のイメージにあったものを選ぶことができるでしょう。
反対に八木式アンテナと比べると受信性能がやや劣ります。
本体の受信性能の低さに加え、室内や外壁に設置することから、やや電波を受信しづらくなります。
また八木式アンテナよりも高価になるケースが多いでしょう。テレビ電波の弱い地域に住んでいるのであれば八木式アンテナ、景観を損ねずにスマートに設置したいのであれば壁掛けアンテナというようにニーズに合わせて選びましょう。