アンテナが倒れたために、テレビの視聴ができなくなって困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
倒れた原因が台風や大雨、または雪害などの自然災害の場合には保険を利用して修理をすることができる場合もあります。
一般的な老朽化による修理や交換工事では実費を支払うこととなりますが、保険を利用することで持ち出し費用を抑えられることに繋がりますので、倒れたアンテナのことで悩んでいる場合にはまずは調べることからスタートしましょう。
加入している保険や共済が、自然災害による家財の被害に利用できるかどうかを契約書などで調べてみることがまずはじめに行うべきことです。
多くの場合には住宅に付随する設備の被害に関して保証の対象内とすることが定められていますが、該当するかどうか迷った場合には契約先の相談センターなどに問い合わせてみると教えてもらうことができます。
無事に保険金の対象となる事がわかった場合には、保険金請求のために必要な書類などを揃えて提出するという流れが一般的です。
連絡後、保険会社から送られてくる書類には、破損状況について記載するものや保険金の振込先を通知するもの、場合によっては罹災証明書の提出を求められる場合もあります。
アンテナの破損状況を記録した写真があるとスムーズですので、倒れた状態の証拠となる写真は必ず撮影しておくことがおすすめです。
罹災証明は地域の消防や警察、地方公共団体に発行を求めることができますが、アンテナが倒れた場合など軽微な被害の場合には、近くに居住している人や町内会の班長などの第三者による署名で代用できるケースもありますので新生児に確かめておくと良いでしょう。