エアコンを利用する季節は、冷房専用機なら夏で冷暖房機であれば夏および冬になりますが、利用する前にはフィルターをきれいに掃除をしてから試運転を行う、シーズンが過ぎたときには再びフィルターの掃除を行い次のシーズンまでカバーなどをかけて大切に保管される人は多いといえましょう。
フィルターの掃除はあくまでもエアコンの外側に近い部分ですから、匂いやカビなどをきれいに除去するのであればプロの業者にクリーニングを依頼するのが最適です。
エアコンクリーニングを頼むときには、冷房機であれば春もしくは夏が終わり秋になったときがベストです。
暖房機の場合も、秋頃に行うか暖房を使わなくなる春など冷房機や冷暖房機に関係なく春もしくは秋の季節を狙うのが良いでしょう。
冷房を利用すると、温度差が生じて内部に結露が発生するのですが、結露はカビの原因になるものでフィルターの掃除だけでは落とすことはできません。
プロの業者に依頼するとエアコンを分解して内部をクリーニングするので、カビが発生しているときにはそれをきれいに取り除いて貰えますし、電源を入れて試運転したときに生じることが多い悪臭などを取り除く効果も期待ができます。
なお、エアコンクリーニングは設置したまま行うこともできるのですが、室内から取り外して業者さんの工場に持ち帰り分解洗浄を行う2つの方法があります。
設置したままであれば短時間で作業を終わらせることができますが、分解洗浄では翌営業日までの期間が必要になるなど状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
特に、エアコンを入れたときに嫌な匂いがしている場合などでは分解洗浄できれいな状態にできる、家にエアコンが戻ってきたときには快適な家電品に生まれ変わります。